先日、世田谷スタジオでは楠瀬誠志郎さんによるスペシャルプログラム
『”SONGS COUCH Spin Off Live SEISHIRO’s Labo ”』が行われました。
今回は特別にスタジオ内の様子と公演後に頂いた貴重なインタビュー記事をお届けしたいと思います!
「普段のリハーサルの雰囲気をそのままに、公開リハーサルが実現」
~ スペシャルインタビュー ~
本番を終えたばかりの楠瀬さんに感想を伺いました!
■今回の企画が立ち上がった経緯
あるLIVEリハーサル中にピアニストの森さんから
「誠ちゃんの音って”ラ”だよね?」と言われた事がキッカケです。
そのまま僕の楽曲を音楽的に徹底解剖されたのですが
その場にいたスタッフから「これはこの場だけにしてはもったいない!」という声が挙がりました。
最初は半信半疑でしたが、僕は人の勘というものを信じているので
何かなければそういった事は口にできないはず。
だからこそ、その勘にかけてやってみようと思いました。
■“厨房を見せてしまおう”というコンセプト
厨房のほうから音楽の”香り”がしたのではないかな。
普段のコンサートやツアーは本格的な味付けをされ、綺麗に盛り付けられたコース料理ですよね。
もちろんそれはそれで美味しいけれど、今回は厨房に煙があがったり
野菜を切る音が聞こえたり、分量をちょっと間違えたり(笑)
そういった素材のにおいが普段のライブとは全く違う形でお届けできたのではないかと思います。
■ファンとの距離
ほんとに近かったですね!
自分も経験がない事だったので、
事前に「今日はいつものコンサートではないぞ」と自分に言い聞かせました。
やはりシンガーはマイクを持ってステージにあがれば、お客様に聴かせなければならぬという感情になりますし、
当初は音作りやリハーサルという”現実”をファンの皆様に見せるべきではない!と思っていたんです。
例えるなら、着ぐるみの中を見せる様なものですからね・・・。
ただ、先程も言いましたがスタッフの熱意を聞いている内にやってみようという事で、
ステージレイアウトもなるべくコンサートにならない様にしました。
客席は丸椅子を自由に置いてもらうスタイルでしたが、それも受け入れてくれたと思っています。
■世田谷スタジオの印象
スタッフの皆さんの笑顔が素敵で気持ちがいいねと話していたんです。
それだけで”今日は勝てるかな!”と思いました。
世田谷スタジオは、ある意味「厨房専門の場所」ですよね。
もしステージが10cmでもあったら、今日はできなかったな。
■次のステージに向けて・・・
今思ったのですが、今回の企画をやらせて頂いた事で
次の本番はトコトンお客様を非現実の世界に引き込むべきだ!と思えました。
それはミュージシャンにとって必要な事で、ステージの上に慣れすぎているんですよね。
だからこそ、一度こうした経験をすると普段やっている事を見直したり、やれている事の幸福を感じたり、
その感情の落差がまたオーディエンスを裏切らないという事に繋がっていくと思います!
――――我々スタジオスタッフとしても特別な時間を過ごさせていただきました。
今日は貴重な機会を頂きありがとうございました!
以上、当日の興奮をそのままにお届けいたしましたが、いかがでしたか??
公演が終わった後、お客様からは「またやってほしい!」という声も沢山聞こえました。
次回の楠瀬誠志郎さんのライブもまた、特別な物になるのではないでしょうか!
↓↓そして最新情報がこちら!!↓↓
お問い合わせ
渋谷duo MUSIC EXCHANGE
TEL 03-5459-8716
ぜひ足を運んでみてください^^
そのほかの公演はこちら→「楠瀬誠志郎ライブ情報」